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楽しいお家を建てよう!

普通の人が楽しいお家を建てようと思い立った! その記録と顛末記になる予定

【人力で土間コンクリート破砕】My電柱を立てる事になった話 パート2



 話としては昨日の続き、小屋を取り壊すにはMy電柱を建てる必要がある。しかし電柱を立ててもらうには土間コンクリートを一部破砕してもらう必要が出てきた。

house.hatenadiary.jp

  • 小屋を取り壊すのは解体業者
  • 土間コンもその時破砕してもらう
  • しかしながら、小屋を解体するには電線の移設が必要
  • 電線を移設するためのMy電柱を建てるためには、先に一部の土間コンを破砕する必要がある

という矛盾。普通に行くと手順としては

  1. 解体業者に、土間コンの一部を破砕してもらい
  2. My電柱を建てる
  3. ケーブルTVや、NTTの移設
  4. 解体業者に、残りの土間コンと小屋の解体をしてもらう事になる

 

 しかしながら、一部の土間コンの破砕のためだけに業者に来てもらうのは、貸しを作るみたいだし、お金もかかる。これから先いくらかかるのかまだ分からない状況で、わずかな面積ではあるが、人と機械を半日お願いして、30キロ往復してもらうのではあまり安くはないだろう。出来ることは自分でやる方針なので、土間コンクリートの破砕を試みた。

 

 電柱の建築をお願いした業者によると50センチ四方の土間コンをハツってあれば電柱を建てることができるらしい。

 

敷設から40年以上たった、素人施工(多分祖父が自分でしたのであろう)土間コンなので、鉄筋も入っていないし劣化もしているだろう

 人力で土間コンクリートを破砕してみる

ツルハシ片手に試しに一撃を加えてみる....(田舎だから我が家にはそういうものは一式ある)

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 石に当たると摩擦で火花が飛ぶが、セメント部分なら繰り返せばハツれそうだ!

 

 土間コンクリートの厚みがどのくらいあるのかはわからない、しかし時代と仕様を考えれば人力でコンクリートを捏ねたはずだ、それほどの厚みはあるまい。

 

人力で土間コンクリートをハツル道具

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 コンクリートをハツルのに必要な道具は左からツルハシ、大型バール、シャベルこの三つだ

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 あと人間を守るために、保護メガネと軍手をしよう。

どっちも結構重要で、軍手がないと手があっという間に豆だらけだし、ツルハシを振り下ろした衝撃で飛ぶ小石は7.8mは軽く飛んでいくから、顔や目に当たる可能性はかなり高い。

 

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 剣道の面のように、無心でツルハシを打ち込む、ちょっと慣れると思い通りの場所にガツンと突き刺さるようになるので気持ちよかったりする。予想通り最初のコンクリートの層は10センチくらいで抜けたので、ある程度塊が取れたら取り出して、徐々に場所を拡張していく。

 

 

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 コンクリートの破砕が無事終わったので、あとは土の層を掘り下げて終わろうと思ったら、見事中央に大石が出てきた...こいつは厄介そうだ...

 

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 大石を取り出すべく周りを掘り下げて、家で一番でかいバールを入れ、全体重をかけてこじる.....

 

 が、微動だにしない!!

遺跡発掘!?

 仕方なくさらに周りを掘り進めていくと

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 土器発見ならぬ、茶碗発見!! この土間コンが作られたのがこの小屋の建築前後だとしたら、昭和中期よりは前のものだろう。

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 大岩の周囲を掘り込み、岩の端面を探すべく土間コンの破砕面積を拡大すること1時間あまり、なんとか端らしいものが見えたので、再度バールを入れて渾身の力を込めてこじる.....!

 

 わずかに動いた気がする!!

 

 繰り返し、繰り返しこじる....

 

 確かに動いた、ゆさゆさと動かしコンクリートとの接続部分を外していく。

 

 

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 なんとか最初の部分から1センチほど動いてコジリ完了!

 

 あとは取り出す..だけ..

 

 取り出せるかな?....

 

 

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 ツルハシとバールを交互に使いながら徐々に動かし...

 

 角を支点に捲りあげる!

 

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 明日の筋肉痛は確定やなと思いつつもなんとか掘り出し完了!!!

ふぅ、作業開始から2時間あまり、慣れない作業に体力も限界に近くなってきた。

 虫歯を抜いた歯医者の気分てこんなのかな??

 

 場所的にコンクリート擁壁の角目であるので、この石は強度向上のため、角目にわざと入れられていたと考えるべきだろう。40年間この擁壁を守ってきたのだ。

 

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 若干二層目のコンクリートもあったが、掘り出すものは石から土に変わってきた。

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 人力で掘れる限界まで掘って、無事ミッションコンプリート!

 作業開始から3時間弱で完了の運びとなった。

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 あとは電気工事屋さんに任せても大丈夫だろう。

しかし建物の解体するのにこんなことまですることになるとは思わなかったな。

 

 無事解体できると良いが、解体とMy電柱敷設の見積もりはあと三日ほどで届くらしい。

 

 

バチヅル 柄付 2.5KG 2.5kg

バチヅル 柄付 2.5KG 2.5kg

 

  ツルハシが一般に需要があるのかは謎だが、ツルハシは先が鋭く丈夫で、ある程度の重さがあるものが良いだろう。ツルの部分の長さが掘れる穴の深さの限界となるので、ツル先は長い方が良いと思うが用途次第かな?

 

TRUSCO 二眼型安全メガネ(フレーム黒色)

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  ホリカーボネイト製のものが傷がつきにくく長持ちするが、そうそう使うものではないので安いもので良いと思う、ゴーグル型は曇りやすいので、メガネ型の上にリムが付いていると回りこみも防げるかな。木工でもトリマー作業等で使いますね。

 

 おまけの話

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 発掘された陶器は結局二点、白地に青い線が昭和臭を漂わせています。なぜあそこに埋まっていたのかは謎ですな。