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【不動産登記】幽霊不動産が見つかったお話



 

house.hatenadiary.jp

 幽霊不動産登記が見つかる

 自宅周りに新築を目指し動き始めた我が家、ここずっと夜は不動産登記について調べている、すると登記簿に謎の建築物が見つかってきた、出てきた建築物は現在の車庫の住所、現在の車庫と蔵の他に、大きな建築物が登記されているのである。しかも所有者は20年以上前に亡くなった祖父の名前、昭和44年に登記を移記となっている。

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 建物の構造は木造茅葺平屋建てと記載されているが、われが生まれてうん十年、そんな場所に茅葺の建物なんてあった記憶は無い。親に聞いてみると、親が子供の頃には、住居としてあった建物が茅葺平屋建てだったが、現在の実家建築時である昭和41年頃には、取り壊して一部を今の家の建築資材として使ったんじゃなかったかとの事。もう50年ほど前のことになる。 その時に取り壊したけれど登記簿から削除されなかった建築物なのだろうか? しかし昭和44年に祖父の名前で所有権保存登記されているのが謎である。

もう誰の記憶にも定かで無い建物...

 しかも登記簿があるものなのに、20年前祖父から親父への相続時にその登記は確認されなかったのだろうか? 記憶を辿ってもらってもそんな覚えは無いという。しかも、固定資産税の課税通知書にも記載が無いのも謎である。(そこには現在立っている車庫と蔵の家屋は登録されている)

 

 そんな話をしていたらさらに謎なことが発覚、固定資産税の納税通知書によると、車庫と蔵は相続されているものの、実家と増築分については、祖父の所有になっているようなのだ、土地の登記は相続年月日が記載されているのに、建物については相続時に所有者移転登記をしなかったのだろうか? それって次の代の相続時はどうなるの? 20うん年遡ってバブルの頃の相続税とか追加されても困るんですけど....

  いったい次の相続発生時はどうなるのだろうか..