行動から間取りを考えるその2
お出かけ準備室に続き、次は家事室について書いてみたい。住む場所の天候にもよるのだろうが共働きの家族にとって、室内物干し又は屋根付きの物干し場は必須である。まして年間降水日の多い都道府県にあっては...
家事室とは?
一口に家事と言っても作業は多岐にわたる、キッチンで行う調理や片付けもそうだし、掃除・洗濯/物干し、衣類の入れ替えや折りたたみ、買い物なんかも入るのだろう。
しかし一般的に間取りで言われる家事室の役割は、洗濯とそれに付随する、物干し・取り込み・折りたたみ・アイロンがけなどを行う作業場と、奥様の専有スペースを指すことが多いようだ。
我が家は共働き世帯なので、手間のかかる家事は週末に日々の家事は、朝か夕食後等に行うことになりそうだ。となると問題となるのは洗濯である。
朝干して夕方帰るまで雨の降らないというような日はそうそう無いし、冬場は雪も降る。我は花粉症がひどいので春は室内干しをして欲しい。などと考えると物干しの比重が大きい。
物干し/ランドリースペースを作るか、乾燥機を使うか?
全自動洗濯機が主流の今、乾燥機という洗濯も確かにありだと思う。洗濯機付随の乾燥機では、全部一度に回せないのならコインランドリーのような乾燥専用機という選択肢もある。しかし、それでも折りたたみや、収納スペースは必要だ。
なので我が家では家事室としてランドリー関係の作業をまとめて行える部屋を考えたいと思った。
家事室の設備
まずは洗濯機が必要だ。着替えをするのは主にお風呂に入る時とお出かけ(出勤等も含む)の1日2回だろう。どちらかの後に洗濯機を回すことになるが、朝のお出かけ前に回すことはできないので、夜に回して干してしまうか、タイマーで朝一に洗濯して、干してからお出かけするかだ。
となると室内物干しは必須である。三人家族だと1500mmの物干し一つでは足りないかな、そのサイズなら二本と、タオルや下着を干すクルクル(正式名称はなんだろう)は必要になりそうだ。
アイロンがけするようなものはそう多くは無いが、取り込み時に折りたたむにはTシャツ大の腰が痛くならない高さの台と、洗濯カゴを置くスペースが必要かな。一時的に使うものだから、場所がなければ折りたたみ式でも良いかもしれない。
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あと妻のリクエストで、取り込んだ衣類をその場で収納できると良いとの事。レギュラーでよく使う衣料とタオル/下着類を置く棚があると良いかな。あとお風呂で使用する物のストック(シャンプーとか)とか、洗濯洗剤などの収納スペースがあるといいな。
洗濯物を乾かす仕組み作り
採風には縦滑り窓が良いらしい、バタバタと開く向きを異なる方向に開くように取り付けて部屋のできるだけ端っこ、且つ別の面に配置すればより効果的かな。
蓄熱式暖房機を使うところもあるらしいが、我が家は昼間は人がいないのでちともったいないかな? 乾燥機かエアコン/除湿機辺りを追加したいところ。
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家事室の位置取りと広さ
妻曰く、脱衣所と洗面室が同じなのは絶対嫌だけれど、ランドリースペースと脱衣所が一緒なのは、片付けも楽で良いらしい。
というわけで、この二つは纏めた部屋にしたい。あと前回検討した、お出かけ準備室が隣にあると衣類の移動や、着替えるときのプライベートスペースとして使い勝手が良さそうだ。
脱衣所でもあるから、お風呂場も併設となるね。
広さは広けりゃ越したことは無いが、脱衣所も兼務するなら基本一人で使う場所なので、洗濯機と物干し場、棚を置いて着替えができるスペース...
まあ形状にもよるね、あまりに細長いと使いにくそう。短辺が1間(1820mm)長辺が1-2間程度(2畳〜4畳)位かなとおもった。
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