【間取りを考えるその5】ペットと暮らしやすい家づくり　ペットスペースを間取りに組み込む

我は犬派なのだが、妻と子供はがっつり猫派。いずれは猫を室内飼いしたいと言う。

猫と共に住むならば、家づくりの段階で何をしておくべきか考えた。

　一番の悩みどころはペットのトイレをどこに置くかという事かな。実家の飼い猫は外飼いなので気にしたことはないけれど、動物を室内で飼うにあたり、一番の悩みは犬でも猫でもトイレの設置場所ではないだろうか?

一番の問題となるのはやはり匂いかな、気密性が高まっている家の中で下手なところに置くと匂いが滞留してしまいます。その辺もあり、設置場所としてはこんなところだろうか...

　どこも一長一短あってベストな場所というのはなかなか難しい。

基本的にペット(人)の生活エリアと離して設置するには、ペット用の経路の確保が必要そうである。

　ペットたちの行動範囲とも関わってきますが、ドアをまたぐなら頻繁な経路だけでも何らかの出入り口が必要そうです。

　最初からペットドアが組み込まれた建具もありますが、割高である事とバリエーションが少ない事、ペットの大きさとの適合などより、後加工が必要になることが多いと思いますね。

　注意が必要なのは、取り付けがスライドに干渉しやすい引き戸と、補強の必要性がありそうなフラッシュ構造の建具かな。　無垢ドアなら腕さえあれば日曜大工でもいけそうな気がします。

　トイレの設置場所にもよるだろうが、空気の流れとしては下流に置きたいところ。小さくても換気扇があると良いよね。

階段下の小スペースをペット用として確保しておきました。コンセントと小さな換気扇と小窓を設置。

壁紙をペット対応の丈夫で消臭機能のあるものを選択。ごく小さな場所だけどデットスペースになる場所が良い使い方ができるんじゃないかな。

楽しいお家を建てよう！