建築日記 基礎工事編
前回の土木工事に引き続き、今回は一気に棟上げの前日まで。
先行配管/基礎工事編を書いてみるよ。
先行配管敷設工事
前回写真上部に写る、擁壁の作成と浄化槽の設置(大きめのマンホール二つ)まで工事が進行していた我が家。
2017.2.16
次の工事は、先行配管の敷設工事との事。
雨水のための排水管や、浄化槽への配管など基礎周りに設置される配管等を先に敷設しておくそうです。母屋の既存配管も一部再敷設してもらいました。
そのあとは土地の梳き取りと地均し傾斜地のため写真右手と左側ではけっこうな高さの差があったようです。
基礎工事開始
2017.3.1
雪やなんかでしばらく工事が出来なかったのかもしれません。しばらく見た目上の変化はそれほどなかったのですが、ある日帰宅すると基礎のベースとなる部分が施行されていました。
これで位置と大きさがはっきり分かるようになりましたね。
玄関前の階段付近の写真です。階段横の擁壁用の捨てコンクリートが施設されています。
2017.3.3
コンクリート下の防水シートと、型枠配筋の一部が施行されました。
階段脇の写真です、ベースの上に擁壁用の型枠が設置されました。
ここでL型擁壁と一体化されます。
基礎工事 配筋
2017.3.4
整然と配筋されていますね、配筋を浮かすためのピンコロ石もきちんと並んで、上下位置もバッチリです。なんとなく基礎の形状が浮かび上がってきました。
2017.3.5
最初の基礎コンクリートが打たれました。
これだけの面積を水平出すのって大変なのでしょうね。綺麗に均されています。
この写真撮っていたら子供が何を思ったのか石を一個投げ入れまして綺麗な面にぽこっと穴が…まだ固まってないのにぃぃぃい
お父さん慌てて脇から手を伸ばして均しましたよ。
ツンツンしたかったんだろうな、まあ我も同い年の頃近所の犬走りのコンクリート施工時に落書きしてそのまま固まった事があるのでそんなに叱れません… そこは今でも気球の絵が書いてあるよ(*´∀`*)
2017.3.7
固まった頃合いを見て立ち上がり部分の型枠が設置されたようです。
基礎の形がはっきりしてきましたね。
これらの写真は実家の二階の窓から施行の翌朝撮影しているのですが、朝から図面と見比べながらワクワクしました。
2017.3.11
立ち上がりの型枠にもコンクリートが入りました。
基礎工事完成
2017.3.15
型枠が取り払われ、基礎が全容を現します。立体迷路みたいで面白いですな。
2017.3.17
基礎周りの地面に、砂利が敷設されました。草むしりとかの手間を防ぎたいので、化粧砂利部分は厚みを追加してもらって150mmです。
砂利は歩くとシャリシャリ音がするので防犯上もなかなか良さそうです。
2017.3.18
玄関先の階段部分も姿を現しました。ここは後ほど名古屋モザイク製のタイルで化粧される予定です。
2017.3.25
流し込みから二週間後、養生期間の終わった基礎上に墨打ちがされています。
基礎幅は結構広いほうじゃないかな、土台が乗った後両側にまだ余ってた位だ。ちょっと曲がって立っていた角目の寸切りボルトも直されてたっ。
2017.3.28
基礎上に土台が組まれ、木材が大量に搬入され始めました。建前まであとわずか、わくわくしますね。
梁材かな? 写真ではちと伝わらないけれど結構でかい。びっくりします。
2017.3.29 朝
2017.3.29 夕方
会社から帰宅すると基礎周りにぐるりと一周足場が組まれていました。
いよいよ明日は棟上げの日です。
次回はいよいよ平面から立体へ 建前の1日だ
つづく