楽しいお家を建てよう!

普通の人が楽しいお家を建てようと思い立った! その記録と顛末記になる予定

【間取りを考える/最終版】紆余曲折して間取り完成



 前回更新からまた間が空いてしまったが、ぼちぼち記事を書いていきたい。

現在お家作りの方は、基礎工事にまで進展中。今月下旬には棟上げとなり土木工事から建築工事へと移っていくのだが...

  

house.hatenadiary.jp

 

終わったはずの間取り作成

 遡ること3ヶ月前、2016年の11月下旬。この頃は、もうとうに終わったはずの間取り作りに迷っていた。

  建築スケジュールでは前々回の打ち合わせで決まったはずの間取り。次回の打ち合わせでは、サッシや床材、壁紙など内装を決定する打ち合わせだったのだが...

 

 我が家のお家作りの打ち合わせでは、最初に間取りを決定後 建具や壁紙、コンセントや照明など細部を詰めていくことになっていた。

 

妻がやっぱりここは...と言いだした

 内装材など細部の事を話していたら、妻が間取りを指してここのキッチンはどのくらいの大きさなの?と聞いてきた。

 「我:3000mmだよって言ってるじゃん」

 

 「妻:数値じゃわからん...」

 

 「我:じゃあ何で説明するのさ...@@」

 

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 我:現在住む母屋のキッチンを指して、「我:君のキッチン部だけだとこれよりちょっと小さいけれど標準的なキッチンよりずいぶん広いよ、我の分のシンクスペースもあるしね」

 

 「妻:思ったより大きいね....」

 

 「我:何度もそう言ってるじゃん、十分な大きさがあるって」

 

 妻:間取り図を指差して 「じゃあここの壁取って通れるようにならない?」

 

 「我:えっ 今更そこから変えるの??キッチンの大きさやスペースはあれだけ話し合ったのに...」

 

 「妻:だって数値で言われても大きさ分かんなかったんだもん....そんなに大きさがあるのならここを通路に変更したい」

 

 「我:ここまで進んできたのにまた巻き戻っちゃうよ?今更変わるの?」

 

 「妻:うーーん」

なら自分で社長(住宅会社の新築営業・設計・その他もろもろ担当の方)に電話してみ。

 

 そしたら携帯片手に20分くらい悩んでる....

 

「我:後で後悔するくらいなら、今更無理でも相談して損は無いよ」

 

結局電話をかけたのは21時を過ぎてから、社長さんはもう飲んでいるのでまた明日確認してみますとの事。間取り変更はまだ大丈夫ですよと返事を頂いた。

 

 我はこの夜、変更希望場所を図に起こしてメールを書きました。

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 ちなみに2Fはこんな感じ

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 社長にはバタバタと変更が続いて申し訳ない。でもその分より満足度の高い家になったと思います。でもいろいろと振り回してしまいゴメンナサイ...

 

 そんなこんなで、半年以上悩んでたくさん書いた間取りも、ほぼこんな感じで決まりました。(勝手口位置など、このあと更に変更になった部分も有るけれども....)

 

間取り作りで上手くできたところ

 

・お湯を使う水回りをコンパクトに集約できた

  お湯待ちの捨て水が減らせるし配管も合理的

 

・玄関とリビングの間にお出かけ準備室が上手いこと組み込めた(洗面・ウォークスルークロゼット・物置)

  外出の際の持ち物や上着などがリビングに散らからないのでスマートに片付くはず!

 

・準備室とキッチンに回遊動線が引けたので行き止まり感のない空間ができた

  狭いお家なので広く感じれるよう工夫しました

 

・リビングにFRPグレーチングを通して二階の大窓から光が落ちるようにできた。

 薄緑の格子で出来た透ける床を導入してもらいました。吹き抜けまでの開放感はないけれど、二階部分もセカンドリビングとして利用できるし、ベランダへの出入りも楽チン、完成後には床周りにもLEDを組み込んで夜も面白い演出になるんじゃないかなと楽しみにしてます。

 

・リビングに大きなヘリンボーン張りの板壁を造作

ブラックチェリーの板材をヘリンボーン張りに 絶対かっこよいい壁になるはず

 

・大きなベランダにお湯付きの配管

ベランダ露天風呂計画も楽しみ。西側の広がる景色を見ながら雪見風呂に入りたい!

  外から覗けない位置どりのベランダなので、タープや椅子を置けばちょっとした屋外空間も楽しめそうです。

 

 

 

間取り作り総括

 あれですね、細部を詰めていくと、図面だった物が具体的イメージになってきて、思ったのと違う、図面の中をイメージしながら歩いてみたらこっちのほうがいいんじゃ?と思い立ってしまう。ってことですかね。 最初に書いた間取りとは全然違うけれども、色々回り道もしたけれども、素人なりに悩んで考えた価値はあったと思う。

 

 しかしながら中々難しい間取り作成でした。