前回記事で地鎮祭が無事終了した我が家、建築の方も順調です。
記録も兼ねて土地の準備から建築日記を書いていこうかな。
今回お家を建築する土地は、以前記事にした実家のお隣にある小屋を解体したスペース30坪あまりです。
通常の建築日記ならば基礎工事の準備から進むのでしょうが、我が家の場合は土地周りの整備から始まります。
お家建築地の経歴
2016年春先の状態がこちら
小屋の解体初日に撮影した写真です。昭和32年に建築された旧家屋を、現在住む実家建築後は農作業&自転車小屋として利用していたもので、今住む母屋に隣接して建っていました。
われが生まれて数十年ずっと見てきたこの景色、今見るとちょっと懐かしいですね。
一時期はこの小屋を遊び場としてのリフォームを検討していたため、傷みつつあった柱材などは数日かけて耐候性塗料を塗ったりしていたので、我が子供の頃よりはこれでも小綺麗になっています。
解体中....
解体中 その2
最後に残った土間コンクリートをハツって...
こんな感じの更地になっていました。
建築日記最初の工事は、写真手前に写る石垣をコンクリート擁壁に設える工事からです。
擁壁工事記録
2017.1.31
地鎮祭から三日後、最初の工事が始まりました。まずは石垣や残っていた植栽を取り除き、コンクリート擁壁構築のため掘り下げてられていきます。
右側を流れる川は官地なのでそのギリギリをR形状に綺麗に掘り下げていますね。
扇状地のため傾斜地なので掘り下げ深さの調整は難しそうですね、川の水面より深くまで掘り下げてくれたので水が流れ込んでいます。
記録によると小屋が立つ前、昭和初期頃は畑及び竹藪として使われていたようです。地目上は土地は三つに分かれ畑/山林の登記になっていました。赤土と黒土の層になっており表層が腐葉土となっているのがわかります。
登記変更(農地転用申請)の顛末はこちら。
2017.2.3
日が暮れた帰宅後に撮影したので手ぶれしていて申し訳ない。
捨てコンが打ってあるなと思った翌々日にはL型擁壁が綺麗に並んでました。
写真紛失のため後日再撮影の写真です
R壁面&傾斜地の場所に何種類もの高さ違いの擁壁を見事に並べるものですな、お見事です。
擁壁の内側はボルトで連結された上、接続部の隙間はモルタルが流してあります。
写真紛失のため後日再撮影の写真です
写真紛失のため後日再撮影の写真です
擁壁に開けられた穴は、水抜き用に追加してもらいました。扇状地で水の多い地盤で元々の石垣の隙間からも水が出ていたので念のため。
それにしても用水ギリギリまで綺麗に寄せれるものですね、お見事。特に横幅はギリギリの敷地のため元々の石垣の時より広く使えて何よりです。
浄化槽設置
2017.2.16
一旦は擁壁の内側を埋め戻したのですが、今度は浄化槽用の深穴が掘られました。浄化槽の場所は擁壁に近いのでその部分のL型のベース部分は干渉しないように切断してあるとのことです。
2017.2.25
浄化槽とさらに内側にもう一枚擁壁が設置されて埋め戻されましたん。
つづく
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